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子育て

言葉を正面から受け止めてしまい思考が狭くなる

タイトルは長男のことです。帰宅したら外出中の長男から電話があり、下記のようなやりとりをしました。
(以下一郎:長男(中2)、二郎:二男(小6)、三郎:三男(小2))

『とにかく家に帰りたくないの!』

『二郎がいるから家に帰りたくない』
「どういうこと?」
『ゲームの事で二郎と揉めたの。だから家に帰りたくない』
「でもお母さんこれから二郎と三郎連れてお医者さん行ってくるから、二郎は家にいなくなるよ?」

ちょうどこのとき二郎が熱を出していて、小児科に行く予定でした。一人での留守番が嫌だという三郎を連れて。

「家には二郎いなくなるから、帰ってこられるんじゃない?」
『それでも嫌な気持ちなんだ。とにかく家には帰りたくない。気持ちが落ち着かない』
「それならいつなら帰ってこられるの」
『わからない。必ず家には帰るけど、もっと時間がかかる。今は無理なの。』

"必ず家には帰る"というのは、数年前に一郎が帰宅拒否を繰り返した時期があり、そのときの状況とは違うのだということを訴えたかったのだと思います(当時は警察の手を借りるほどでした)。このとき既に門限としている時刻が過ぎていました。そして私も小児科の受付終了時刻が迫っていたため少し焦っていました。

「どうしても今帰ってこられないというなら、せめて帰ってくる時間を決めなさい」
『それはできない。でも必ず帰るから...』
「お母さんが帰る時間を遅くしてもいいって譲ってるんだから、せめて帰る時間を決めなさい!(半ギレの私)」
『わかったよ!今から帰る!』

実際は二郎と揉めた内容も含めもっと長く話していました。『二郎が謝らなきゃ気が済まない』『二郎と話をさせて』とも言っていましたが、その時間はありませんでした。結局私たちが小児科へ出掛けている間に一郎は家に帰っていました。

発端はゲーム機の取り合い

小児科で診察待ちの間、二郎からも話を聞きました。揉め事の発端は、家に一台しかないゲーム機(DS)を取り合った際のやり取りからのようです。

一郎『ゲームを貸せ』
二郎『嫌だ』
一郎(二郎から無理やり奪い取る)
二郎『ふざけんなよ。今度データ全部消してやるからな!
一郎(ゲーム機を持って外出)

この結果、一郎の思考は、

  • 二郎はどんな手を使ってでもデータを消すに違いない
  • だからと言って二郎の言いなりになってペコペコ頭を下げるのは嫌だ
  • 二郎は最低だ。顔も合わせたくない→家に帰りたくない

となったと。一方、二郎は

  • データを消すというのは脅しで言っただけで本当にやるつもりはない

売り言葉に買い言葉だったようです(この状況を聞くとどっちもどっちです)。この『データを消してやる』という脅し文句、実は今まで何度も二郎が使っていたらしいのですが、実行されたことは一度もありません。けれども一郎は真に受けてしまうんです。

二郎の方から話を聞く前は、一郎に対して「それなら、データを消されないようにメモリカードを分けたらいいじゃない?」など"データ消去を実行されない方法"をあれこれ電話越しに提案したりしました。それでも一郎は頑なに『二郎は必ず消すに違いない。メモリカードを分けても俺のいない間にメモリカードを探しだして消すに違いない。』「それならお母さんが一郎のメモリカードを預かるよ」『それでも安心できない。二郎なら消去するに違いない』こんな調子です。

双方の言い分を聞いて、これはこじれそうだから一郎と二郎が話をする場に大人が一人いたほうがいいなと思いました。

思考を変えるきっかけがあると切り替えも早い

小児科の診察を終えて帰宅した頃には家に家族全員が揃いました。(二郎はインフルエンザでした。)その頃には一郎の警戒心もだいぶ薄れたのか、二郎と接しても険悪なムードは無し。それどころか、私たちが帰宅する前に夫から二男がインフルエンザに罹患した旨伝え聞いたからか二郎の体調を気遣う言葉もありました。それでも『二郎と二人で話をさせてくれ』と言うので、「こじれそうだったら大人が立ち会うからね」と話をしてあとは二人に任せました。

その後私は夕飯の買い物に出てしまったりで"話し合い"の顛末は知らないのですが、一郎にそれとなく聞いたところ『解決した』のだそうで、二郎とも何事も無かったようにテレビを観たりカードゲームをしたりしています。

ちなみに二郎には一郎と顔を合わせる前に"一郎は何でも真に受けやすい"こと、"脅しでデータを消すと言ったことは謝った方がいいんじゃない?"ということを伝えてありました。一郎のトラブルがあったときは二郎にそれとなく手を貸してもらうこともよくあります。(一郎の発達の特性を知っているわけではありません。)

一郎はものごとを客観的に見ることが苦手なんだなと再認識させられる出来事でした。

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